ダニエル・K・イノウエ(アメリカ上院議員。1924年(大正13年)生まれ)
上陽町上横山出身の祖父母・父がハワイに移住され、ホノルルに生まれた日系二世。
ハワイ大学在学中に第二次世界大戦勃発し、日系人部隊 第442連隊戦闘団に配属され
イタリア戦線で右腕を失いながら善戦する。その働きにより数々の勲章を授与される。
彼の姿勢は多くの日系アメリカ人はもちろんアメリカ人からも英雄と賞賛された。

除隊後1954年政界に進出し1962年ハワイ州上院議員初当選。以後連続9回当選し
上院仮議長に選出される。アメリカでの大統領継承順位3位にまで達した。
2012年12月 88歳で逝去されたが、逝去に際し「バラク・オバマ大統領は
「真の英雄を失った」「彼が示した勇気は万人の尊敬を集めた」と声明を発表した。

2017年4月、ハワイのホノルル空港から「ダニエル・K・イノウエ国際空港」に改名される。

上陽町にある「ホタルと石橋の里公園」にはアメリカから送られたハナミズキ記念樹があります。